いろんなパターンを検討しよう!

このアプリだと積み木感覚で設計できるから、いろんなパターンをシミュレーションできるんですよ! いろんなパターンを考えて、イメージに合った作品を作りましょう!


DIYプロジェクト第2弾は 階段を作ります!

いきなり始まりましたが、なぜ階段を作るのか?というところから説明しないといけませんね!
これには深い(?)理由があるのです。

我が社は鳥取県に本社を構える会社なのですが、本社建屋は増築で部屋を増やしているので、隣り合った部屋なのにフロアのレベルが揃っていません。
部屋には別々に入り口があり、隣り合った部屋の間に窓(サッシ)があるという特殊な環境。

先日、部屋割りの関係で、同じ開発チームのメンバーが二部屋に分かれたのですが、やはりコミュニケーションがとりにくい。 そこで、「階段を作って、ワンフロアのように使えるようにしたい。」という指令が下りました。

diy02_01_001

出来れば壁も取っ払って行き来しやすくしたいところですが、構造的な部分もあって(増築なので…)、サッシ枠は残して(壁はそのままで)なんとかしたい。という要望。
ん~。無茶振り。しかも、とにかく早く作って欲しいと…。

確かに隣の部屋に行くには、いったん部屋の外に出ないと行き来が出来ない(しかも階段を降りて上らないといけないという作り)。なので何かと面倒。

diy02_01_002
隣のフロアから階段予定地を眺めてみると、かなりの段差があります。
ここを安全に降りる階段にしないといけません。(もともとの要求に無理がありますが…)

ぼやいてもしょうが無いので、早速構想を練ってみましょう。

構想を練る

現地を採寸してcaDIY3Dで図面にすると、

diy02_01_003 こんな感じ。
およそ900mmの壁を乗り越えないといけません。
たかが90cm、されど90cm。結構な段差があります。(まあ、もともと窓ですからね)

フロア1と2の壁を撤去して、フロア2のレベルに合わせることが出来れば50~60cmほどの段差なんですが…。

階段といってもいろいろなパターンが考えられますので、まずは形状を決めないといけません。

diy02_01_004
望ましい階段の段差は16~20cm、踏みしろ(1ステップの幅)は30cm程度とのこと。
緩い階段が良いのはわかりますが、設置場所にスペースが無いので難しいところ。

A案はスペース効率優先で、互い違いにステップを配置してみましたが、意見を聞いたら すぐに却下されました。
B案はシンプルですが、強度を確保しながら作るのは意外と 難しそう。

というわけで、C案、D案に絞られました。

サッシ枠があるので、降りる際にはサッシ枠をくぐってから降りる形になります。 フロア2から眺めた感じだとフロア1側の最上段は出来るだけ広い方が良さそう。(最初にサッシ枠をくぐってしまってから降りていく形)

という訳で D案を採用決定!階段というよりウッドデッキに近いですね。イメージはスキップフロア?

早速、ちゃんとした図面を描いてみます。

設計開始!

棚を作ったときもそうでしたが、事前にホームセンターを回って入手可能な材料を調査。
幅:105mm × 厚さ:27mm × 長さ:3mの間柱材(ホワイトウッド)と75mm × 75mm × 長さ:3mのヒノキ角材を使用することにしました。

diy02_01_005 出来た設計イメージがこちら。
とりあえずフロア2側は別途考えるとして、フロア1側のみです。
開口部が狭いので出入りする際に安定するように手摺りも付けてみました。

出来るだけ最上段を広く設計。
1段の段差は23cm。ちょっと高めですね。
それに対して踏みしろが25cm。こちらはちょっと狭め。

もっと緩くしたいのですが、 スペース的にこれが限界。

diy02_01_006 骨組みはこんな感じです。
ピラミッドのように2面から上れるデザインにしたために、角の部分でちょっと悩みました。
最終的に45度に配置することで なんとかなりそう。
ウッドデッキの構造を参考にしながら、強度も考えてレイアウトしたら、結構複雑な骨組みになりました。まあ、頑丈なことに超したことはありません。

diy02_01_007 caDIY3D Ver1.5から搭載されたピクチャオブジェクトを使ってシミュレーション。
ウォークスルーモードでパースを付けて、雰囲気を見てみました。
こんな雰囲気になるはず!(きっと…)

今回の設計では材料を斜めにカットする必要があり、ホームセンターでのカットサービスでは対応出来ません(対応してくれるホームセンターもあるかもしれませんが、近所は全滅)。 という訳で、今回はカットから全て自分達でしないといけません。 前回の棚より難易度が高いです。

早く作ってくれと急かされているのですが、上手く出来るでしょうか?(オシャレな感じに出来るといいなぁ)

つづく。


caDIY3Dのダウンロードはこちらのページから