DIYアプリだからサイズ感もバッチリ!

このアプリはDIYに特化しているから、サイズ感だってちゃんとわかるようにできています! 人型モデルを並べれば設計段階からサイズ感がしっかり把握できるんですよ! 今回の記事に出てくる図面もこのアプリで作っています。


DIYプロジェクト ~棚を作ろう~ 第2回目。今回は設計編です。
まずは前回のおさらいをして見ます。

前回は、設置場所の下見と採寸を行いました。
構想としては、

  • 沢山の収納が必要。(棚の数を増やしたい。スチール棚だと4段)
  • 棚の間隔は25~30cm程度で良い。(スチール棚だと40cm程度)
  • 奥行きはあまり必要無い。(スチール棚だと45cm程度)
  • 北側の壁面全面につくると入口が狭くなるので、入口を考慮する。
  • 天井一杯までの棚を作る。

でしたね!

これを踏まえて、caDIY3Dを使って設計を進めていきたいと思います。


まずはcaDIY3Dでザックリと和室の間取りを再現してみました。内寸だけは正確に。

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南側の壁は省略しました。4mm厚の合板を壁に見立てて配置しています。窓も合板で代用。
壁に見立てた合板は木取りダミーに設定しておけば、枠線だけの表示になります。
目安用のオブジェクトは一つのフォルダに纏めてロックをかけておけば設計の邪魔になりません。

大きな設備モノを作る際は、周辺の状況も軽くレイアウトしておけば
設計がしやすいですよ。


次に下調べで見つけたラジアタパイン集成材を「板材形状の規格」に新規登録します。
ここで登録した材料(既に登録済みの材料なら必要無し)を使って設計していきます。

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設計の基本方針として、サイズは以下のように考えました。

・ラジアタパイン集成材は、サブロク合板サイズなので、板取りの効率を考えて300mm幅に細長くカットして利用することにします。 必然的に棚の奥行きは300mmになりますね。

・棚板の幅は、900mmにすると、細長くカットした板から2枚しか取れないので棚板の幅は600mmにして3枚取ります。 あまり幅を広くすると板のたわみが発生しますからね。強度的な面も考えて600mmで設計をします。

棚板は一枚のサブロク板から、9枚取れますね。(長さ600mm × 幅300mm × 9枚 ≑ 1820mm × 910mm)
(う~ん、文章で説明するのはなかなか難しい…。)

側面と棚板一枚を置いた様子です。

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天井一杯までの棚を作るのですが、板の長さは1820mmしかないので当然届きません。上下のセパレート式にします。
下棚の一段の棚の内寸を280mm、棚の数は6段にしました。これで下の棚の構造はOK!

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下の棚をコピーして、上に乗せます。当然天井を突き抜けちゃうので、上の棚は2段に決定。

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↑ う~ん。これでも少しはみ出しますね。上棚の内寸を240mmに変更。


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上手く収まりそう。天井までのクリアランス(寸法的な余裕)は10mmです。
ぴったりだとはまらない可能性があるので、5~10mmくらいの余裕は必要ですね。


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寸法を入れました。だいたい良さそうですね。
これを4つ並べます。


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イメージはこんな感じ。かなりの収納力が期待できそう!
現実ではこういった視点で見ることは出来ませんけどね。
人モデル(170cm)を置いてみました。天井一杯までの棚なので迫力あるんじゃないかな?

ある程度設計が進んだら人モデルを置いてみましょう。
作品のサイズ感が把握出来ます。


棚板は木ねじで固定します。ネジ3本で左右からの固定を考えています。
シミュレーションの結果、ネジの長さは45mm程度が良さそうです!

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続いて板取り図を作っていきます。一つ分の棚(上下)の材料を選択して、「木取り図用にコピー」を実行。
一発で次のような状態に並べてくれます。(下の図は、展開後に選択したままで空いたスペースに移動させた後の図です)


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ここにラジアタパイン集成材(サイズ変更していない物)を追加して「木取り用ダミー」に設定。
コピーした材料を「木取り用ダミー」上に配置して、板取り図(一枚の板から効率よく部品を取る為に作る設計)を考えていきます。


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素晴らしい(自画自賛)。 ラジアタパイン集成材2枚にぴったりと収まりました。
使う材料が最初に決まっていたので、設計段階からおおよそキリの良いサイズで設計できたのが良かったですね。
上手く収まりました。なかなか、こんなに効率よく木取りは出来ませんよ!

これを4組カットしてもらえばいいわけですね。

集成材が8枚でおよそ 4万円。カット代を入れると+1,000円くらいですかね?

この木取り図をホームセンターに持っていってカットしてもらえば、後は組み立てるだけ!
木取り図を作る際もカットの位置などを考えてレイアウトすると良いですね。
(例えば上棚の側面は、ホームセンターでのカットを意識した配置にしています)

カット回数を最小になるようにレイアウトするとカット費用が抑えられます。
カットサービスでは重ねてカットも出来ます。

カット時にノコ刃の厚み(3mm程度)がありますので、ある程度の余裕をみてレイアウトしましょう。
今回作成した図面は↓こちらからダウンロード出来ます。 [ダウンロードが見つかりません]

設計図も出来たことだし、いよいよ次回はホームセンターで怒濤の(?)材料購入!!

caDIY3Dのダウンロードはこちらのページから