作品の紹介!!

予算3000円以内ということで、
「いかにお金をかけず、美しいと思えるものを作るか」
ということを第一に、構造と作り方を考えました。
そのため天板には、最も安いラワンの合板を仕様しています。

また寄木細工が好きなので、合板を活かして幾何学的な模様を出したいと思い、
千切りにした合板を縦に並べる方法を採用しました。

タイトルにした「骨のある」というのは、合板のなかにネジが骨になるよう並べて潜りこませてある様子を指しています。
テーブルの天板を串刺しにネジを通していることで、強度的にかなり頑強なものに仕上がりました。
詳しい構造は画像をご参照ください。

普通このような板作りはダボ継ぎなどを用いると思われますが、我が家にはロングクランプ等が無いため、ネジの締結力を利用して板と板の隙間を圧縮しました。そのため製作用の設備としても、低価格を維持出来ているかと思います。

現物の制作は、積層や研磨に想定外の時間を要したため間に合いませんでしたが、必須の提出物は設計図ということなので、設計図プラス作業過程の写真を提出いたします。後日完成した折には、この手法で制作した模様がどのように仕上がったか、コミュニティなどで公開させていただきたいと考えています。

私は自宅に転がっていた廃材を利用して制作したので、天板に関して実際に使ったお金はゼロ円ですが、
caDIY3Dの機能を用いて金額を見積もると、木材にかかる金額は以下のとおりです。

   計:\2,600
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天板部分:\1,700  (ラワン合板)
足部分 :\ 900  (ツーバイフォー材)


投稿した人!!

アバター

kumahige さん

16年07月18日に投稿!!


図面ファイル


トータルで346人がダウンロードしました。
※図面ファイルを開くにはあらかじめcaDIY3Dがインストールされている必要があります。右サイドバーのボタン「ファイルをダウンロード」からすぐにソフトウェアをダウンロード出来ます。(PC環境のみ)


審査結果!!

審査員コメント

大変な力作ですね!余った端材の使い道も示していただいたような作品です!!

とても手間のかかる作り方で素敵な机になりそうです。
「合板を何枚使えばいいか?」計算するのも嫌になるところをcaDIY3Dで図面にしたところがよかったです。
完成品を見てみた〜い。

合板を寄木のようにするアイデア面白い。
ネジの位置を図面に書いているところなど計画性を感じる。手間がかかる作業ですが、材料費の節約になるので、廃材活用として参考にしたい。

作成方法と構造に関するアイデア。
合板の断面を生かすのは、DIYプロジェクト「スチール机をリフォーム」でも取り入れているアイデア。研磨に時間が掛かりますが、磨けば磨くほど面白い模様が出てきます。
残念ながら、作品完成は間に合わなかったようですが、完成品を見るのが楽しみですね。


テーブル完成予想図

画面上で模様を表すために、色分け機能を利用しました。
天板はラワンベニヤ、足はツーバイフォーです。

構造図

天板の構造を断面として描いた図です。
9ミリ厚のラワン合板を26ミリ幅で棒状に切ったものを縦にならべ、ネジを打ち込んでいる様子を示しています。

図の中に赤く示しているのがネジの配置図です。合板に直交する方向で貫通させています。
今回はすべて9ミリの板を使用していますが、数種類の厚さが混在していると、より趣のある模様になると思われます。

イエローボンドを塗ったところ

接着する板の両側にイエローボンドを塗ります。
ホワイトボンドだとあとで研磨するときに困るので、必ずイエローボンドを使います。

ボンドを塗った板を重ねたところ

ボンドを塗りながら積層していきます。
この段階では板の歪みがあるので隙間があいています。
断面の模様が似ているか、似ていないかを適当にコントロールすることで、模様に不規則なリズムが作られます。

ネジを打ち始めたところ

9mm厚の板2枚を重ねたところで、35mmのスリムネジを打ち込みます。
板厚によってネジの長さは微調整が必要かと思います。

ネジを打ち切ったところ

板と板の隙間からボンドが漏れ出してくるあたりまで、ネジを打ち込みます。
打ち込まれる側の板にそって、強制的に板の歪みが抑えられます。
木材の中まで少しネジの頭が穿孔するようにすると、より強い圧縮力がかかります。
はみ出したボンドは水滴型のままにせず、平たくひろげておきます。

積層しおわった状態


ある程度表面を削ったところ

鉋とサンダーを使って、平面出しを行っていますが予想以上に研磨に時間がかかっています。
積層段階で厳しく面出しを管理しておけば研磨のフェーズが楽になると思われます。

研磨前の表面の様子


概ね研磨が終わった後の表面模様

天板の一部分になりますが、大体研磨OK、という状態まで磨いてみた部分です。
未塗装の状態です。
全体の面出しはなかなか果てしないですが、じっくり綺麗に磨いてからクリアのニスで仕上げてみたいと思っています。

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