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kz_bamboo さん
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審査員コメント
まさか素麺の箱がこんなオシャレアイテムになるとは・・・! 空き箱からゲーム盤を思いつく辺りに独創性を感じる作品。 子供と一緒に作れそう!色を付けたりデコってみてもいいかも!!
~加工前~
材料の素麺の空き箱です(商品名が表示された部分を加工しています)。蓋をゲーム盤本体として使います。
ビー玉はφ約15mmのものを使用し、穴はφ12㎜で製作します。この場合、穴に置いたときのビー玉の中心からゲーム盤本体の上面までの長さ(X)は、7.5*7.5=6*6+X*X から X=4.5。よって、ビー玉が底板にあたらないためには、ゲーム盤本体の厚さは、7.5-4.5=3mm 超であればよいことになります。蓋の厚さはメーカーによってさまざまですが、4㎜以上はあるようなので、そのままで使えると思います。6㎜程度の厚さのものを使うと、見た目がよいと思います。
蓋の厚さが薄い場合の対処方法は、図面ファイルに書いています。
~ゲーム盤本体の作成~
蓋に貼られたラベルを大雑把にはがし、裏面を表にしてゲーム盤本体として使います。 ゲーム盤本体は木目が底板と直交するように配置します。 (蓋を横引きに切断した面が見えないようにするためです)。 蓋を木箱の短い方の内幅を1辺とする正方形に切断します。 ※卓上丸ノコで切断する場合は、下に要らない板を敷くときれいに切断できます。 ボール盤で穴を開けるときも同様です。※
~穴位置を決める~
ゲーム盤本体の表面に、穴33個の中心位置の目印をつけます。 間隔は22㎜です(摘まみやすさを考え、ビー玉とビー玉の隙間が7㎜になるように設定しています)。 図面ファイルに「穴位置の実寸図」を用意していますので、印刷し、 ゲーム盤本体にあて、センターポンチ等で目印を付けると簡単です。 ボール盤で穴を開けます。
~ビー玉を入れるスペース~
ゲーム中にゲーム盤から取り除いたビー玉を入れるスペースは、片側1ヶ所でも良いですし、両側2ヵ所に作っても結構です。 ここでは2ヵ所で作っています。 木箱にゲーム盤本体を入れ、その片側にビー玉32個を4列になるように入れて不要なスペースを確認し、 木箱を切断する位置に印をつけます。 スペースに余裕を持って下さい。
~組立画像~
枠板はのこぎりで切断します。 底板は、あれば卓上丸ノコで切断するときれいに切断できます。 切断した部分を分解し、使われていた釘と、木工ボンドで木箱を組み立て直します。 (釘は下穴を開けて打ちます)。 木箱の各部材の接合部も、木工ボンドを使って固定し直しておきます。
~接着~
ゲーム盤本体の裏面に木工ボンドを塗り(木箱の底板には塗らないこと)、木箱に接着します。 穴の位置は底板が見えるので、木箱の底板を汚さないように注意します。 最後に、すべての辺と穴の縁をヤスリで丸めて完成です。
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