棚脚の机

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kz_bamboo さん

18年05月14日に投稿

作品情報

作品名 :棚脚の机
難易度 : ★★☆☆☆(一工夫が必要かも)
予算 :1万4千円くらい
製作期間 :4日くらい
ジャンル : 屋内(家具)

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材料&道具

材料:
赤松集成材25×600×2400mm、18×910×1820mm各1枚
ジョイントボルト4個、鬼目ナット8個
金属製の棚受けダボφ8mm8個とダボ用ナット16個
丸棒ダボφ9mm(自作)
ビス、ダボ、木工ボンド
主な道具:
(カットはホームセンター)
トリマー&コロ付きボーズ面
ドリル、ドライバー、サンダー

作品の紹介

 棚を脚に使った机です。基本的には、カラーボックスを向かい合わせに置いて、その上に天板を置いただけのものと同じです。
 引き出しがないので、製作は比較的に簡単です。ホームセンターで販売していた集成材のサイズに合わせて、できるだけ無駄がないように設計しました。
 壁の下部に幅木(はばぎ)があっても天板と壁との間に隙間ができないように、天板の端と棚の背板を15mmずらして固定できるようにしています(面一でも固定できます)。また、棚の収納部を外側に向けて固定することもできます。天板と棚の固定にはジョイントボルトと鬼目ナットを使用しています。
 赤松集成材25×600×2400mmと18×910×1820mm各1枚(セール品で2枚で1万円くらいでした)を、ホームセンターでカットしてもらいました。カット前に、ホームセンターの担当者が2~3㎜程度の誤差は出る可能性があると言っていましたが、そんなにズレていると組み立てた時に、段差・隙間だらけになって使い物になりません。
 カット後の各部材のサイズをチェックしたところ、内3枚が0.5㎜程度短かったのですが、そのまま製作してしまいました。0.5㎜でもズレは明らかで、組み立て後にカンナで調整し、角をヤスリで丸めて胡麻化しました。製作前に、短い材料に合わせてサイズを調整するべきだったと、反省しました。
 カット前の材料の端は必ずしもきれいではないので、ホームセンターの担当者に数ミリ切り捨てることができないか聞いてみましたが、裁断機が刃の位置付近で材料を押さえ付けてカットする構造であるため、最小でも10センチ程度切り捨てることになるとのことでした。
 材料の端を数ミリ切り捨てたい場合、また、正確なサイズで材料を切り出したい場合は、ホームセンターでのカットは運搬しやすくするためのカットだと考え、自宅でカットできる部分(持っている電動工具の機能によります)は数ミリ長めに作成した木取り図でホームセンターにカットしてもらうのがよいかもしれません。この作品の場合、使用した集成材のサイズに余裕があるので、幅・長さを数ミリ長くして木取りすることができます。
 塗装はこれからですが、リボス社のクリアを2回塗りすることにしています。

使用する木材

 テーブルの上の木材が、ホームセンターでカットしてもらった木材のすべてです。

棚の金属製棚受けダボ用の、側板のナット位置に穴あけ

 ボール盤で端材に穴を開けたものをガイドにして、垂直に穴を開けています。

棚の金属製棚受けダボ用の、棚板の受け加工

 一番上の棚板は2段階に高さを調整できるようにしています。左右2つの棚の2枚の棚板の裏面同士を合わせて重ね、その中心に自作ガイドを使って穴を開けています。

棚板の穴加工完了

 加工後の棚板。棚板の上にあるのは、ダボ穴を棚板の断面の中心に開けるために作った冶具です。

棚の側板に棚接合用のダボ穴を開ける作業

 穴を開ける位置は、棚板のダボ穴にダボマーカーを付けて現物合わせで決めました。棚板の下端の位置に端材を置いてクランプで固定し、その端材に接するように棚板を置いて、ダボマーカーを側板に押し付けます。

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