板立て具

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Masato_HIROTA さん

21年08月16日に投稿

DIYを始めるきっかけになったのは中学生の「技術家庭」の授業。 入学時の購入備品である「大工道具セット」を親から買ってもらったがきっかけ。 (のこぎり/カンナ/平のみ/曲尺/スコヤ/ケビキ/トンカチなどのセット) 50年たった今でもこれらの道具は愛用しています。 2010年ごろから電動工具に手を出し始め、今はこれらの電動工具も使いながらDIYを楽しんでいます。

作品情報

作品名 :板立て具
難易度 : ★☆☆☆☆(比較的簡単)
予算 :手元の残り木を使ったので、予算1,000円くらい? 新たな道具・部材として 25㎜のボアビット、M8の全ネジ1000㎜ などをホームセンターにて購入しました。
製作期間 :私は作業が遅いので、15時間ほどかかってしまいました。 同じ形の材料を何個も作り出す作業に手間取りました。
ジャンル : 便利&アイデア

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材料&道具

材料
 2X4材
 パイン集成材の残り木
 シナベニア 板厚3㎜の残り木
 薄いゴム板(滑り止め)

 全ネジ M8×1m
 M8ナット
 幅広のワッシャ

道具
 丸ノコ(手引きのこでもOk)
 金ノコ(全ネジの切断)
 ドリル
 ボアビット

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作品の紹介

この「板立て具」は、組立前の板材を狭い作業台の上で塗装~乾燥させる時に使う道具として作りました。

板を立てるすき間の寸法は、塗装する板材の厚み 10㎜~19㎜程度を想定して決めました。
 ベニヤ板、18㎜集成材、1X材(ワンバイ材)など

塗装するときは大きな板から順に塗装して、
作業台の奥から立てて乾燥させて、
空いたスペースで残りの板を塗装していくと都合がいいです。

完成した作品には見えにくい面があるはずなので、
組立前の板材の見えにくい面を下にして乾燥させます。

塗装するときは、「テープ付き養生シート」を作業台にかぶせて、作業台の汚れを防ぎました。

「板立て具」は同じ形の部材を「全ネジ」を使って両端から締め付けています。
ボアビットを使って「座ぐり」してネジ類の端を部材から沈め込むと、ネジの端でけがをしないので安全と思います。

大きな板から順に塗装

まず大きな板から塗装して、作業台の奥から順に並べて乾燥させました。
こうすると塗装する作業スペースが確保できます。

板材を縦にも保持できます。

長い板材を縦に保持して、やはり作業スペースを確保しました。
板材の重みで縦にもしっかり保持できました。

棒材を挟んで接触面を小さく

この使用例では、板材の片方の下に棒材を挟んで斜めに保持し、乾燥させる板材と作業台の接触面を小さくしました。

組み立て保持具にも利用できます

板材を組み立てる場合に、板材をねじで固定するまで「板立て具」を使って垂直に保持することもできます。

使わない時は立てて部屋の片すみに

ネジの端をボアビットで座ぐりして沈めてあるので、「板立て具」を床に立てておくこともできます。

裏面に滑り止め

「板立て具」の裏には、滑り止め用の薄いゴムを貼り付けています。
クッション効果もあり、「板立て具」を作業台にしっかり密着させることができました。

クランプで固定

作業スペースを確保するために、「板立て具」は作業台の端にクランプを使って固定させます。
安全性が格段に上がりました。

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Masato_HIROTA

DIYを始めるきっかけになったのは中学生の「技術家庭」の授業。 入学時の購入備品である「大工道具セット」を親から買ってもらったがきっかけ。 (のこぎり/カンナ/平のみ/曲尺/スコヤ/ケビキ/トンカチなどのセット) 50年たった今でもこれらの道具は愛用しています。 2010年ごろから電動工具に手を出し始め、今はこれらの電動工具も使いながらDIYを楽しんでいます。

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