小物用 箱型棚

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Masato_HIROTA さん

23年09月11日に投稿

DIYを始めるきっかけになったのは中学生の「技術家庭」の授業。 入学時の購入備品である「大工道具セット」を親から買ってもらったがきっかけ。 (のこぎり/カンナ/平のみ/曲尺/スコヤ/ケビキ/トンカチなどのセット) 50年たった今でもこれらの道具は愛用しています。 2010年ごろから電動工具に手を出し始め、今はこれらの電動工具も使いながらDIYを楽しんでいます。

作品情報

作品名 :小物用 箱型棚
難易度 : ★☆☆☆☆(比較的簡単)
予算 :1,500円程度
製作期間 :約1日  ホームセンターのカットサービスで切り出した集成材は、切断面がザラザラでした。 この切断面からきれいな木目が見えるようにサンドペーパーで磨き上げる作業に思わぬ時間を取られました(約3時間)
ジャンル : 便利&アイデア

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材料&道具

15mmパイン集成材、 L型取付金具、
サンドペーパー、 ドライバー、 透明アクリル塗料 など

作品の紹介

体が不自由になってきた父は、生前に洗面所で電気カミソリをよく床に落としました。
視力が落ち、手先が大きく振るえるようになってしまい、電気カミソリをうまくつかめないのです。

何度も父の話を聞いているうちに、ふっと「小さな箱型の棚」を作れば電気カミソリを落としにくいのでは?と思いつきました。
そこで図面のような箱型の棚を作って洗面台のすぐ右側の壁に取り付けてみました。

結果は上々でした。
・ 電気カミソリを取る時は、震える手を箱の中につっこみ、手探りで探してしっかりつかむ。
・ 戻すときは、少し大きめに作った箱に電気カミソリを突っ込んでから手を離す。
この棚を作ってからは、父は電気カミソリを一度も落としませんでした。

父が他界してからまもなく10年。
少しアメ色に変色してしまった棚を、私はこの場所にずっと残しておくつもりです。

当初は、ホームセンターで買ってきた小さな棚を壁に取り付けて、電気カミソリ用として父に使ってもらっていました。 
棚の縁には高さ1センチほどの落下防止柵をつけていたですが、それでも父は電気カミソリをよく落としました。

洗面台の右側に箱型の棚を取り付けた様子。 
箱の中に手をつっこんで電気カミソリを出し入れするので、父も使いやすそうでした。

L型金具を使って棚を壁に取り付けた様子。 
写真を見ていて、 鉛筆で付けたネジ穴のしるしや 壁の奥の柱などを探した針跡が残っている事、 ビスがけっこう錆びている事、 などに今になって気づきました。

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Masato_HIROTA

DIYを始めるきっかけになったのは中学生の「技術家庭」の授業。 入学時の購入備品である「大工道具セット」を親から買ってもらったがきっかけ。 (のこぎり/カンナ/平のみ/曲尺/スコヤ/ケビキ/トンカチなどのセット) 50年たった今でもこれらの道具は愛用しています。 2010年ごろから電動工具に手を出し始め、今はこれらの電動工具も使いながらDIYを楽しんでいます。

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