投稿した人
yasuojiji さん
19年01月06日に投稿
本格的にDIYを初めて3年になります。ウッドデッキを改修するなど主に自宅の庭を改造中です。
作品情報
作品名 :スライド丸鋸用治具【定尺切り】難易度 : ★★☆☆☆(一工夫が必要かも)
予算 :5,000円くらい
製作期間 :設計、資材の買い出し、製作、塗装、乾燥も入れて、10日くらい
ジャンル : 便利&アイデア 分類なし 屋内(小物)
材料&道具
材料:『フィックスレール部』:白木板材 厚12×42×1820~1本、厚12×12×1820~1本、マスキングテープ、転写シール、ビス、木工用ボンド、木工用ニス 『スライドストッパー部』:端材 厚20×60×80~2個、厚20×60×80~1個、木工用ボンド、金属用接着剤、木工用ニス、残りの金属部分は「画像4 スライドストッパー部の材料」に記載しました。 道具:スライド丸鋸、ドライバー、かなづち、金属丸ヤスリ、サンドペーパー作品の紹介
スライド丸鋸用の定尺切り治具を作りました。同じ長さの複数の材を切るのに便利な治具です。
市販のサポートローラーと一緒に使用します。このサポートローラーは、ホームセンターで3,000円ぐらいでした。
この治具は、スライド丸鋸に固定し、サポートローラーに乗せた『フィックスレール部』と、取り外し・
可動ができ、材の位置を微調整できる『スライドストッパー部』で構成されています。
この治具を使って、ゲーム盤用の駒を作るのに、φ30㎜の丸棒から厚さ10㎜の駒を30個以上切断しましたが、簡単に精度もよく仕上がりました。
※図面ファイル(caDY3D-X)は、約74Mbyteあるのでアップロードが出来ません。クラウドサービス(https://1drv.ms/f/s!AgkqtVRPv1l__DWj5gYdyOKgDOtD)にアップロードしました(資格情報はキャンセルで入れます)。ファイルは、治具本体のみです。スライド丸鋸や作業台は削除しています。また、ファイルはフリーソフトの「7-ZIP」(https://sevenzip.osdn.jp/download.html)でデータ圧縮しています。「7-ZIP」で解凍して、ご利用ください。
画像7 調整手順
1. スライドストッパー部を定規模様のマスキングテープの目盛りを利用して、目標の長さプラス10㎜程度の位置に移動させます。
2. 蝶ボルト【B】は緩めたままにします。
3. 六角ボルトつまみ【A】を締めて金属部分を固定します。
4. 六角穴付きボルト【C】を六角レンチで回して、木製のストッパー部に材を密着させ移動し、鋸歯の位置に材の墨線を合わせます。今回製作した治具では、六角穴付ボルト【C】の1回転で0.5㎜移動します。移動の幅は、最大15㎜程度です。これで材の送りが微調整できます。
5. 蝶ボルト【B】を締め、スライドストッパー部を固定します。
6. スライド丸鋸のバイス装置を締め、切断します。
0件のコメント