作業場所は要チェック!
DIYや日曜大工で木材加工を始める際に、作業場所の確保は必須です。特に共同住宅で暮らしておられる方は場所の確保に苦労するかもしれません。小さな作品なら、リビングや玄関、ベランダなどでも作業が出来ますが、自宅で作業する場合に注意しておきたいポイントを確認しておきましょう!
「作業場所がないのでDIYはあきらめている。」って方も多いと思いますが、自宅以外でも利用できる作業場所がたくさんあります。あきらめる前に近所に作業場所が無いか探してみては如何でしょうか。
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自宅で作業する際の確認ポイント
せっかくの楽しいDIYで、ご近所トラブルが発生したら台無し。
以下のポイントに注意しましょう!
大きな音や振動が発生
郊外の一軒家での作業なら神経質になることはないかもしれませんが、電動工具などはとても大きな音がします。ご近所に迷惑がかからないか作業時間にも注意しましょう!夜間はNG。音がよく響きます。集合住宅の室内などでは、振動などにも気を配りましょう。
木くずや粉じんの飛散
木材を切ったり削ったりすると、木くずや粉じんが発生します。気が付けば部屋の中が真っ白、鼻の穴は真っ黒なんてことも。マスクや防護メガネなども準備すると良いですね。
塗装を行う際は、十分に換気のできる場所で換気を行いながら作業しましょう。
塗料によっては、長く閉じた空間で作業をすると気分が悪くなるものもあります。
時として匂いも近所迷惑になる場合がありますので、注意が必要です。
ご近所さんの理解
騒音や粉じんなど、出来るだけ少ないのが望ましいのですが、完全に防ぐのは不可能。
一番大事なのはご近所さんとのコミュニケーションです。こういう趣味を持ってますよ。ということに理解を持ってもらえれば、大きな音が出ても「またいつものこと」で済む場合もあります。
周囲に理解を持ってもらって、一緒に楽しむくらいの環境作りが出来ると良いですね!
自宅以外でもDIYは出来るかも
「いろいろなことに気を付けないと出来ないならDIYなんてムリ!」という方。
ご近所にDIYが出来る場所や、利用できるサービスがないか探してみましょう!
そういった場所は基本的に設備が整っているので、気兼ねなく作業を行うことが出来ますし、個人で所有するのは難しい電動工具などが利用できたりしますよ!
自宅で作業が出来る場合でも、「目的の工具を使うため」、「大きな音や粉じんが出るような作業だけ」利用する、というのも手ですね!
ホームセンターの工作室
少し大きめなホームセンターなら、工作室を備えていたりします。作業台や道具が揃えてあり、だいたい有料で利用できます。(中には店舗で材料を購入すれば無料で利用できる場所も)
店舗ごとに、サービスの有無や使用料金などが異なるので事前に確認しましょう。
材料を購入して、カットサービスを使い、そのまま組立をして、あとは持ち帰って仕上げをするだけ。
ということも可能です。
公共の施設・設備
近年、木材の良さやその利用の意義を学ぶ教育活動として 「木育」 という活動があります。
公共施設等で木工体験ができる施設が各地に増えていて、そのような施設を利用することも出来ますね。
料金の有無や教室形式かどうか、事前に申し込みが必要かどうかなどは施設によって異なりますので確認してみましょう。
最初はワークショップや木工教室でスキルを磨こう!
ワークショップや木工教室なら元々準備されている材料や工具でDIYを楽しむことができます。最初の内は、なにから初めて良いのかわからないことも多いと思いますが、こうしたサポートがあると安心ですね。そうやって作ることに慣れてくるとだんだんとオリジナル作品を作ってみたくなるものです。
オリジナル作品を作るには設計が必要!ただ、どんな作品を作ろうか、と手書きで設計図を描いてみたものの、初心者にはなかなか完成イメージを図面化するのは難しい…。
そんな時におすすめしたいシミュレーションにうってつけのアプリ『caDIY3D-X(キャディースリーディークロス)』はご存じでしょうか?
caDIY3D-X(キャディースリーディークロス)は、誰でもカンタンに設計図が描けるDIY・リノベ専用のWindowsアプリです。
3Dの木材や資材を、まるで積み木のようにマウスで直感的に組み上げて、オリジナルの家具デザインやレイアウト・シミュレーションを楽しめます。実際のDIY制作にはかかせない、木材の切り分け方や細かなサイズ・寸法チェック、予算の計算なども徹底ガイド。「手描きの設計図なんて無理!」とあきらめていたあなたのDIYライフを変える、まさにDIY・リノベ好きのためのお役立ちツールです。
作業場所を確保していざDIY!【まとめ】
以上のようなポイントを抑えて、楽しくDIYを始めましょう!
あれこれ書いてきましたが、最初のうちは小さなものや簡単なものから始めてみると良いですよ!
ホームセンターのカットサービスを利用すれば、自宅のリビングで組み立て、仕上げということも可能です。
簡単なものから始めても、だんだん凝った作品を作りたくなってくるもの。
そうなったら、作業場所の確保を考えてみて下さい。
1件のコメント
睾丸 · 2023年10月15日 11:20 AM
わかりやすかったです