投稿した人
kz_bamboo さん
16年05月08日に投稿
作品情報
作品名 :オカモチ型 調味料Box(ヒノキ・大)難易度 : ★★☆☆☆(一工夫が必要かも)
予算 :2000円くらい(接着剤・仮釘は別)
製作期間 :4日くらい(接着剤硬化時間含む)
ジャンル : キャンプ 便利&アイデア 屋内(小物) 屋外(小物)
図面ファイル
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材料&道具
材料:ヒノキ 85×10×850mm B品、丸棒φ20mm、蝶番6個、接合用:仮釘(φ0.81mm、L=22mm)、 接着剤(耐水性、「90分後硬化開始」を使用) 、竹グシ(φ3mm)、木工ボンド。
使用した主な道具:
丸鋸(スタンド付き)、ボール盤、手持ちドリル、ドリルビット(φ1mm、φ3.1mm、φ6mm)、ボアビット(φ18mm、φ20mm)、金槌、ペンチ、ヤスリ、カッターナイフ、鋸(アサリなし)、精密ドライバー、クランプ。
作品の紹介
「オカモチ」の改作です。先に投稿した「オカモチ型 調味料Box(ヒノキ・小)」の大きいサイズです。使っている材料は幅85mm、厚さ10mm、長さ850mmのヒノキのB品(10枚1束で600円程度)です。
図面ファイルには、Ver.2.2.1とVer.2.3.1の2つの設計図が入っています。Ver.2.2.1は「蓋支え機構(背板の一部)」で蓋を支えるタイプ、Ver.2.3.1は「オカモチ型 調味料Box(ヒノキ・小)」と同じで、持ち手の丸棒で蓋を支えるタイプです。箱本体のサイズは幅315mm、高さ350mm、奥行き250mmです。
実は、使っている写真は「蓋支え機構で蓋を支えるタイプ」の古いバージョンのもので、今回投稿する図面ファイルは2Lペットボトルが入るように改良し、また、持ち手の押さえ板の固定に「クサビ」を使うように変更しています。外観はほぼ変わりません。
最初にオカモチ型調味料Box(ヒノキ)を製作したとき、両手で本体の横木を持つことにし、「持ち手」はつけていませんでした。持ち手がないので蓋を支える仕組みを他に考える必要があり、「蓋支え機構」を考えました。しかし使ってみて、片手で持てないというのは非常に不便だとわかり、「着脱式持ち手」を考えました(本体が回転しないように持ち手は1本の固定式にしました)。その後、日帰りバーベキューでこのBoxを使っていて、持ち手を本体の後側から引き出して取り外そうと、持ち手を傾けた時に、「着脱式持ち手」で蓋を支えるようにできることに気がつきました。
製作は「蓋支え機構」がない Ver.2.3.1の方が少しだけ簡単ですし、丈夫だと思います。
両方の機能を持たせてみたい場合は、Ver.2.2.1を製作し(持ち手はVer.2.3.1)、別に「蓋支え機構」のスライダー部分の長さが50mm程度、背板部の上端が本体天板の高さと同じになるものを作り、持ち手で蓋を支えるように使いたい場合は、これを「蓋支え機構」の代わりに、ボルト&ナット等で本体側板と固定すればよいと思います。あるいは、「蓋支え機構の代わり」は製作せず、「蓋支え機構」を引き抜いたままで使用する方法もあります(背板の一番上に隙間がある状態)。この場合、「蓋支え機構」は無くてもよいと思った時は、「背板の縦幅が本体の高さと同じになる背板」を作り、本体に接着してしまえばよいと思います(「蓋支え機構用のガイド」は無用のものとなります)。
この設計で使った規格の材料が手に入らない場合は、手に入る材料の幅によって設計変更して下さい。ただし、厚さについては10mmのものを使うのが良いと思います(これより薄いと接合・強度の点で難しくなり、厚いと重くなるし見た目も良くないと思います)。
2件のコメント
kz_bamboo · 2018年8月28日 11:31 PM
投稿したkz_bambooです。
この投稿『オカモチ型調味料Box(ヒノキ・大)』で設計した2つのタイプの内、「持ち手の丸棒で蓋を支えるタイプ」をcaDIY3Dの新バージョン(Ver.2.11.156)で設計し直した『オカモチ型調味料Box(ヒノキ・大)Ver.2.3.1再』を新たに投稿しました。設計内容はほぼ変更ありませんが、分かりやすい設計図になっていると思います。
kz_bamboo · 2017年7月1日 10:52 AM
投稿したkz_bambooです。
図面ファイルの初期表示画面が誤った状態になっています。
フォルダリストの一番上のフォルダ『Ver.2.2.1完成図』の「カメラ再生ボタン」(赤い三角)をクリックし、「上書き保存」してください。
また、製作される際は、フォルダリストの上から2つのフォルダ『Ver.2.2.1完成図』、『Ver.2.3.1完成図』の「カメラ再生」で表示される説明書きを確認されて下さい。