釣り針の「針結び器」

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kz_bamboo さん

20年03月23日に投稿

作品情報

作品名 :釣り針の「針結び器」
難易度 : ★☆☆☆☆(比較的簡単)
予算 :300円くらい
製作期間 :30分程度
ジャンル : 便利&アイデア 分類なし

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材料&道具

■材料:デザインナイフ(100円ショップ)、曲げ板(200㎜程度のもの。ホームセンター)、木片(1×2材の端材を使用)、T字接合金具(手持ち部品を使用)、スプリング(手持ち部品を使用。ホームセンター)、ボールペンの握りについているゴム(?)管(手持ちのものから)、その他(結束バンド・ボルト・ナット・座金・爪楊枝・ゼムクリップ・ビス・釣り糸)
■道具:ドリル(ボール盤がよい)、ハサミ、ペンチ、ヤスリ

作品の紹介

 釣り針にハリス(釣り針に結ぶ釣り糸)を結ぶ道具です。電動と手動のものが市販されています。手動の道具の仕組みは2種類あるようです。手動のものを自作しようと思ったとき、小さな釣り針を固定できそうなものとして思い浮かんだのが100円ショップで売っているデザインナイフ。市販品の仕組みをデザインナイフで作ってみました。
 使用方法は見る方がわかりやすいので、Instagramに動画を投稿しています(kz.kzbambooで検索して下さい)。

ハリスの掛け方①

 見え易いように、釣り針・ハリスの代わりに針金を曲げたもの・裁縫糸を使って説明します。
 ハリスの上端は曲げ板の上の穴に通し、スプリングに挟んでいます。親指で押さえている方のハリスを釣り針に巻き付けます。

ハリスの掛け方②

 ハリスの下の部分は黒いゴム(?)管に挟んだゼムクリップに引っ掛けています。

ハリスを巻きます

 右手でデザインナイフ(黄色)の軸を左に回し、左手親指で押さえているハリスで、釣り針と上に向いているハリスを一緒に巻いていきます。

巻き終わりのハリスの端を爪楊枝に留めます

 4~6回くらい巻いたら、巻いたハリスの端を爪楊枝に引っ掛けて留めます。

ハリスの端を輪っかの中に入れます

 デザインナイフに取り付けたゼムクリップに留めていた輪っかを外し、輪っかをハリスの端に潜らせます(留めていた輪っかを外す時に巻きが緩む場合は、予め釣り針の根元に輪ゴムを掛けて、ハリスの巻き始めを押さえます。Instagramの動画を見てください)。

ハリスの上端を引き上げて輪っかを縮めます

 輪っかが小さくなっていきます。実物のハリスの場合、早く引き過ぎると摩擦熱でハリスが傷んだり、切れたりします。ゆっくりやるか、唾液をつけて滑りをよくすることが必要です。

輪っかがなくなりました

 

出来上がりです

 ハリスの上下の端を引っ張って巻きを締め、下側のハリスを数ミリ残して切断します。

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1件のコメント

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kz_bamboo · 2020年3月31日 10:50 PM

 投稿したkz_bambooです。 
 設計・使い方を変更することにしました。上の穴につけていたスプリングをつけないことにし、ハリスの両端にオモリをつけて使います。また、ハリスを巻くときは針結び器を横にします。ハリスの両端に常にテンションがかかっていた方がやりやすいからです。
 この設計・使い方の詳細を説明した動画をInstagram(kz.kzbambooで検索)に投稿しました。

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